進撃の巨人 北欧神話との関係の謎について徹底調査!!

この記事は4分で読めます

 

進撃の巨人 北欧神話との関係の謎について徹底調査!!

 

進撃の巨人は北欧神話の影響を大きく受けており、北欧神話を知っていれば進撃の巨人の3割がネタバレすると言われています。

進撃の巨人の作者諫山創さんは、北欧神話に触れた際に感じた、作り手に殺されると感じるほどの悪意的姿勢を自分なりに表現し、世間に投げつけたかったと語っています。

そんな進撃の巨人と北欧神話の関係について徹底調査しました!!

 

スポンサーリンク




北欧神話とは?

北欧神話は神々の闘いの話です。

世界の始まりから滅亡までを描いた壮大な物語ですが、神話にしては悲惨な印象を受けます。

原初の巨人ユミルをオーディンが殺害し、その解体した肉体を材料に天地を創造するという血なまぐささに始まり、個々の神々の戯れによる喜劇&悲劇的なエピソードはユーモラスでおもしろいんですが、すべての出来事は最終戦争ラグナロクに向かって突き進むという伏線にしか過ぎないという悲惨さです。

まさに、進撃の巨人の作者諫山創さんが作り手に殺されると感じるほどの悪意的姿勢を感じるといわしめたのもうなずけます。

 

 

北欧神話の9つの世界

北欧神話は、9つの世界で成り立っています。

1.アースガルド(アース神族の世界)

2.ヴァナヘイム(ヴァン神族の世界)

3.アルフヘイム(光の妖精の世界)

4.ミズガルズ(人間の世界)

5.ヨトゥンヘイム(巨人の世界)

6.ニダヴェリール(小人の世界)

7.スヴァルトアールヘイム(黒い妖精の世界)

8.ヘルヘイム(死の国)

9.ムスペルヘイム(炎の国)

北欧神話にはこのように9つの世界が登場し、それぞれの世界にはユグドラシルと呼ばれる世界樹が根を張っています。

9つの世界をつないでいるわけです。

 

北欧神話での9つの世界と世界樹、進撃の巨人の世界での9つの巨人と道には共通する部分があります。

 

北欧神話の主な登場人物

 

 

・原初の巨人ユミル

荒れ狂う者という意味です。

霜と氷の国ニブルヘイムから吹き抜ける冷たい風と、火の国ムスペルスヘイムから上がる熱い蒸気がぶつかりあって氷が解け、ポタリと落ちたしずくが命を宿し、巨人の姿になった。

同じく牝牛アウズフムラも生まれています。

牝牛の乳房から流れ出る白い乳が4つの川となり、ユミルは毎日その乳を飲んで生きました。

 

ある日、ユミルが寝ているとき汗をたくさんかきました。

するとわきの下から男と女が一人ずつ生まれました。

足を交差させると、頭を6つ持つ異形の姿をした男が生まれました。

ユミルは子孫を増やし、霜の巨人と呼ばれる一族が生まれました。

 

 

・オーディン

北欧神話の最高神であり、激怒する、狂気という意味があります。

氷から誕生したブーリ、その息子ボルと女巨人ベストラとの間に長男として生まれました。

兄弟とともに原初の巨人ユミルを殺し、その肉体から天地創造を行なったため、万物の父と言われています。

 

マントを羽織り、手には槍グングニルを持っています。

片目の神であり、つばの広い帽子を目深にかぶって隠しています。

肩にはフギンとムニンがとまり、世界中の情報をオーディンに知らせています。

 

葡萄酒以外のものは口にしません。

争い好き、策略家、裏切りもウソも平気、負けず嫌い、気まぐれなど複雑な性格で善悪混合の多面性を持つ神です。

知識を得るために、ユグドラシルに九夜九日逆さにつり下がり、秘められたルーン文字をつかみ取ります。

また、知恵の泉を飲みたいがため、自らの片目を差し出し、豊富な知識を手に入れています。

 

 

・ロキ

閉じる者、終える者という意味です。

巨人の両親から生まれますが、オーディンと義兄弟の契りを交わし、アース神族に迎えられます。

変身能力に長け、両性具有です。

狼フェンリル、大蛇ヨルムンガンド、冥界の女王ヘルなど、たくさんの子供をもうけています。

 

スポンサーリンク




北欧神話はあくまで人間的な物語

北欧神話では悪とされているはずの巨人族が、最終的に神々を滅ぼしてしまいます。

しかも巨人は、神々との戦いに明け暮れるだけでなく、普通に生活を営み、家族を大切にし、幸せに結婚したりしています。

 

そして、神々は元々原初の巨人ユミルから生まれた子孫だということも判明します。

神々も美しいけれど欲望に忠実で人間的なのです。

欲しいものを手に入れるために身体を売る、ウソをつく、裏切るなど結構強引な話しが満載です。

不老不死でも万能でもない神々・・・

自分に忠実で、人間と同じ生き物であるというところに好感が持てます。

 

 

北欧神話の展開

北欧神話において、ユグドラシルは9つの世界をまたぐ存在であり、ラグナロクと呼ばれる神々と巨人による最終戦争においても登場します。

ラグナロクにおいて、神々は巨人に負け破滅してしまいます。

しかし、炎の巨人スルトによりユグドラシルが焼かれ、ユグドラシルにつながっている9つの世界は海に沈んでしまいます。

その後、一部の神々が復活するというストーリーです。

 

 

これを進撃の巨人に当てはめると・・・

何らかの原因により道に火がつけられ燃え上がり、9つの巨人すべてが破滅するという展開も予想できます。

北欧神話においてユグドラシルがすべて燃えたというのは、ユグドラシルの根っこに火がつけられたのではないかと推測できます。

つまり、それぞれの枝や根っこに存在する世界の最も下の根っこに火が着いたので、ユグドラシル全体に火が燃え広がり、世界が海に落ちてしまったと言えます。

 

すべての世界がつながる道の根っこ・・・

座標です。

座標が発動し、9つすべての巨人が破滅するような展開になることも予想できます。

 

 

アースガルズ城壁事件

進撃の巨人と北欧神話の似たような事件をご紹介します。

鍛冶屋の男がやってきて、オーディンの館ヴァルハラを守る城壁を一年で作る代わり、女神フレイヤと太陽と月を望みました。

アースガルズの神々は相談して、もし一冬で城壁を仕上げたら報酬をやろうと言いました。

 

鍛冶屋は、石を運ぶのに牡馬スヴァジルファリの助けを借りることを認めさせました。

牡馬スヴァジルファリの目覚ましい働きぶりのおかげで、城壁は期日までに仕上がりそうでした。

神々は、元凶はロキに違いないとし、脅しました。

ロキは雌馬に化け、牡馬スヴァジルファリを誘惑しました。

 

 

鍛冶屋は牡馬スヴァジルファリに岩石を運ばせることができなくなり、怒り狂いました。

男は山の巨人だったことが判明します。

神々はトールを呼び、かの有名な鎚ミョルニルで鍛冶屋の頭蓋骨を粉砕しました。

 

なんという結末でしょうか・・・

しかし、北欧神話でも神々が巨人に壁を作らせたことが判明しました。

 

 

人間の先祖は巨人だった?しかも、その名はユミル?

はるか昔、世界には地上と空の区別さえなく、すべてが混沌としていました。

あるとき、火と氷が入り混じって霧ができ、そのなかからユミルという巨人が生まれました。

そして、同じように霧から生まれた娘と結婚し、巨人の子供をもうけました。

 

スポンサーリンク




  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。